懐かしいの昭和のおもちゃP3~1970年代人気のおもちゃ

シニアの生活

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昭和のおもちゃ1970年代(昭和40)は、大衆文化の多様化やテレビの普及によって、多くの新しいおもちゃが登場しました。以下に、その特徴をいくつかご紹介します。

昭和のおもちゃ1970年代人気のおもちゃの特徴は

1970年代は、日本経済が高度成長期を迎え、子供向けのおもちゃもより多様化・複雑化した時代でした。ここでは、1970年代に日本で人気があったおもちゃの特徴をいくつか挙げてみましょう。

  • SFやヒーローものが人気 1970年代は、テレビアニメや特撮ヒーローがブームとなりました。それに合わせて、ウルトラマンや仮面ライダーなどのヒーローのフィギュアや変身アイテムが人気を集めました。また、スター・ウォーズやスタートレックなどのSF作品も日本で人気を博し、それらをモチーフにしたおもちゃも発売されました。
  • 電子玩具が登場 1970年代後半には、電子ゲームや電子玩具が登場し、子供たちに人気を博しました。代表的な例としては、任天堂の「ブロック崩し」や「ドンキーコング」などが挙げられます。電子玩具は、従来のおもちゃとは一線を画す新しい遊びの形を提供するものであり、子供たちの心を魅了しました。
  • 知育玩具が普及 1970年代は、学習熱が高まり、知育玩具が普及しました。代表的な例としては、タカラの「ひらがなカード」や「算盤」などが挙げられます。知育玩具は、子供たちの学習意欲を高め、知育能力を向上させるのに役立ちました。

このように、1970年代は、日本の子供向けおもちゃが大きく変貌した時代でした。それまでのおもちゃにはない新しい要素を取り入れたおもちゃが次々と登場し、子供たちの心を魅了しました。

昭和のおもちゃ1970年代人気のおもちゃ10選

昭和のおもちゃ1970年代人気のおもちゃ10選をご紹介します。

①トミカ

トミカは、1970年に株式会社トミーから発売されたミニカーのシリーズです。1/64スケールで再現された車は、子供たちから大人まで人気があり、現在でも世界中で販売されています。

②笑い袋

布製の巾着袋の中に乾電池で駆動する分厚い将棋の駒の形をした小型のレコードプレーヤーが入っており、本体に1つだけある大きなボタンを押すといつでもどこでも延々と笑い声入りのレコードが演奏される。1969年にアメリカでレコードプレーヤーを袋に入れて売り出したところ大ヒットし、翌年(1970)日本でも発売されて流行した。

③アメリカン・クラッカー

日本においては1971年3月上旬、アサヒ玩具が「アメリカで大流行のおもちゃ」として発売したのがきっかけでヒット商品となった。遊び方は紐の中心にあるリングを中指と薬指でつまみ、上下に動かすことでボールどうしがぶつかりあい、ボールが「カチカチ」と音を立てるというものである。

➃オセロ

1973年に日本の長谷川五郎が現在のオセロのパッケージを発表。
オセロ(Othello)は、2人用のボードゲームで交互に盤面へ石を打ち相手の石を挟むと自分の石の色に変わる。最終的に石の多い側が勝者となる。

⑥ゲイラカイト

1974年の7月から発売したゲイラカイトは、同年11月に大坂から全国に広がるブームとなり、日本中の子供たちを夢中にした。NASAの科学者の設計によるゲイラカイトは誰でも簡単に揚がり、大きな目のデザインもインパクトがありました。

⑦昆虫採集セット

1970年頃に、12色の絵の具セットぐらいのケースに注射器や虫眼鏡、ピンセット、虫ピン、そして緑か青に着色された防腐剤とと赤い殺虫剤が入っていた。何だか恐ろしいものが入っているようだけど、実は染料が違うだけで、この防腐剤と殺虫剤の正体はメタノールが3パーセント程度入ったただの水だったそうです。

⑧モンチッチ

1974年に、東京都葛飾区の人形メーカー・株式会社セキグチによって製造・販売されている猿の人形。
顔と手、足の部分は人形(ビニール)で、胴体はぬいぐるみである。
「モンチッチ」のネーミングの由来は、「モン」(私の)と「プチ」(小さく可愛いもの)を合わせた「私の可愛いもの」。
男の子のモンチッチくんと、女の子のモンチッチちゃんの2人から成る。

⑨モーラー

モーラーとは。増田屋コーポレーションが1975年に発売した玩具。
本体はオレンジ色のモール製で全長235mm、二つの目と尖った鼻を有する。 鼻の先にはテグスが結びつけられていて、このテグスを引っ張ることでモーラーをまるで生きているかのごとく自在に操ることができる。

⑩こえだちゃんと木のおうち

ケナー社から1970年頃に発売された「Family Tree House」を日本用のキャラクターにアレンジした物をタカラトミーが1977年に発売開始した。
木のてっぺんを押すと葉っぱの屋根が開き、部屋が出現する仕組みとなっている。横のダイヤルはエレベーターが上下する仕組みである。付属している人形は、こえだちゃんとみきちゃん。

以上、1970年代に日本で人気があったおもちゃを10個ご紹介しました。この時代は、日本の子供向けおもちゃが大きく変貌した時代であり、それまでのおもちゃにはない新しい要素を取り入れたおもちゃが次々と登場しました

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