埼玉県さいたま市にはサクラソウ自生地として「国指定特別天然記念物」に指定の「田島ヶ原サクラソウ自生地」があります。(https://www.city.saitama.jp/004/005/006/001/005/002/001/p000147.html)
さくら草とは
サクラソウ(桜草、学名:primula siebolii)はサクラソウ科サクラソウ属の多年草。日本のサクラソウ類の代表で、日本では北海道南部、本州、九州の高原や原野に分布し、朝鮮半島から中国東北部へかけても分布するが、野生の群落をみることはまれになっている。また埼玉県と大阪府の県(府)花に指定されている。ウィキペディア(Wikipedia)より
特徴は
サクラソウは高原や山地のやや湿った草原や開けた森林、河川敷の草原に見られる多年草です。
春に芽を出し、浅く切れ込みの入った長楕円形の葉を根元から数枚広げます。4月から5月に、中央から1本の花茎を出して、花径2~5cmの数輪の花を咲かせます。6月ごろには葉が黄ばんで枯れ、夏から秋は休眠しています。
花言葉は
「青春のはじまりと悲しみ」「早熟と悲哀」「運命を拓く」「初恋」
その由来は、咲く時期が早春で、咲く期間が極めて短いことによる。
サクラソウ品種の歴史
サクラソウは同じ種類でも花の色、形に変化が出やすい多様性に富んだ植物であるため、江戸時代には他とは違う変わった花を求めて大名から庶民まで、色々交配を重ねて多くのサクラソウの品種が作り出されました。その後、明治維新、天災、戦争等多くの困難の中で多くの品種が失われましたが、新しい品種も作られてきました。(さいたま市ホームページより)
サクラソウの画像
自分で撮った写真です。2021.3.下旬












2021年、国指定特別天然記念物100周年になります。





