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「雑穀」とは ~健康豆知識

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健康

雑穀(米)に秘められたパワーとは?種類や効能を紹介します。

雑穀とは

日本人が主食(主穀)以外に利用している穀物のことをいいます。白米に混ぜて食べる雑穀ご飯など普段食べている食事にプラスするだけで、カロリーはほとんど変わらずに食物繊維やビタミン・ミネラルなどの栄養を豊富にとることができます

雑穀の種類と効能は

大麦

六条

大麦は、穂の形状により二つに分けられます、二条大麦と六条大麦です。二条大麦はビールや焼酎の原料に、六条大麦は麦茶や大麦麺などの食用に加工されています。

食物繊維のβ-グルカン多く、ゆっくり消化されて糖質の吸収をゆるやかにする働きがあります。その他、カリウムやカルシウム豊富で、むくみや高血圧予防に効果的があります。

あわ

縄文時代より食べられてきた日本最古の穀物の一つ。表面の色素は、抗酸化力を持つポリフェノールです。くせがなく甘みがあり食べやすい雑穀です。エネルギーを燃やすために必要なビタミンB群や鉄分・マグネシウムが豊富でです。

ひえ

あわと同じく日本最古の穀物と言われています。「冷え」に耐えることから名づけられたほど寒さに強く、寒冷地でも作られる救荒作物です。

食物繊維・鉄分・亜鉛・カリウムなどが多く、くせのない味わいですが、冷めるとパサパサになるので、ひえだけでなく、白米と混ぜて食べることをおすすめです。

きび

「きび団子」の原料として使われていご存知ですね。表面の黄色い色素は、抗酸化力を持つポリフェノールで甘みがあり冷めてももちもちとした食感があります。脂質の代謝を促すビタミンB2が多く含まれているので、ダイエット中やオイリー肌で悩む人におすすめです。

赤米

日本に稲作が伝わってきた時の米が赤米だといわれています。
食物繊維・マグネシウム・ビタミンB1が豊富です。赤い色は「プロアントシアニジン」という色素で、活性酸素による肌の老化を防ぐため、美肌効果が期待されています。活性酸素をおさえる

黒米

黒い色は抗酸化力をもつ「アントシアニン」によるものです。体内で活性酸素が多すぎると、細胞や血管を傷つけ、動脈硬化の原因や老化の進行に関係があとされます、活性酸素をおさえる働きをするのが「アントシアニン」です。白米とアントシアニン色素で赤飯のような色になりますす。

アマランサス

アンデス地方で古くから栽培されている穀物です。脂質やタンパク質・ミネラル・食物繊維がずば抜けて豊富で「スーパーグレイン」と言われています。種皮が柔らかく精白せずに食べられるため、栄養を丸ごと摂ることができます。

キヌア

栄養価がとても高いため、アメリカのNASAがこれからの主食に良い発表し注目されました。低カロリーで、タンパク質・カルシウム・鉄分・食物繊維などの栄養素が濃縮されています。

白米を雑穀に変えるだけで、さまざまな栄養素を補給できます。さらに、噛む回数が増えて満腹感を得られやすいためダイエット効果もアップして、食事が楽しくなりますよね。

「あすけん」参考

ふくろう先生
ふくろう先生

雑穀米は栄養素が多く健康にはとても良さそうじゃ~!

ワシも食べる

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