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「押し葉」を作って秋を飾ろう!

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四季のある日本では、春になると桜、秋をむかえると紅葉という自然の美しさを楽しむことができます。でも、どちらも観賞できる時期は短いものです。そこで今回は、紅葉を長く楽しむために「押し葉」を作ってみませんか? 作り方やコツをご紹介します!

紅葉をいつまでも美しく、手元に飾っておける「押し葉」で楽しむ。

【材料の探し方】

 まず、材料にする紅葉した葉を探しましょう。大切なのは落ちて時間が経ち、乾燥した落ち葉は避けること。変色したり、破けたり、シワが出やすかったりします。なるべく落ちて間もない新鮮な落ち葉を使うことで、きれいに「押し葉」が作れます。

※新鮮な葉が適していますが、採取してはいけない場所で採らないでください。

【持ち帰りにコツあり】

落ち葉は乾燥が意外に早いので、放置しておくと、くるくると丸まって乾燥してしまいます。こうなると非常に使いづらくなります。そこで採った落ち葉は、すぐに新聞紙や雑誌の間に挟むか、挟む物がないときは、少し水をしみ込ませたティッシュと一緒にビニール袋の中に入れて持ち帰ってください。

材料がそろったら、いよいよ「押し葉」作りの開始です!

押し葉の作り方

【1】拾ってきた落ち葉の汚れをティッシュなどで、やさしくきれいにふき取る。
【2】新聞紙2〜3枚の上にティッシュを敷き、葉を置く。葉の上にもティッシュを置き、さらに新聞紙2〜3枚をのせる。
【3】新聞紙で挟み終わったら重しをのせる(ちなみに私は2リットルのミネラルウォーター6本入りの箱、2ケースを重しにしています)。重しをのせているときに新聞紙が湿ってきているようなら、【2】の要領で新聞紙を交換する(雑誌の場合は、別のページの間に挟み直す)。このとき葉をあまり動かさないように注意すること。
【4】5日から1週間程度で完成。新聞紙から取り出すときは、葉を壊さないように丁寧に。すぐに使わないときは、湿気を防ぐために密閉型のビニール袋やプラスチックの食用保存容器に入れて保存する(乾燥剤があれば入れておく)

新聞紙の他にも、雑誌を開いたページの間などにティッシュを敷いて葉を挟んでもOKです。

「押し葉」の簡単な“作品”を作る方法などをいくつかご紹介します。

本のシオリを作ろう

【1】シオリにする台紙(和紙や厚紙などお好みの紙)を選び、そこに貼れるサイズの「押し葉」を選 ぶ。

【2】新聞紙などを敷き、シオリに貼る葉を裏返しにのせ、木工用接着剤をまんべんなく塗り、台紙に貼る。木工用接着剤が乾き、葉が貼りつけば完成。

台紙の形や大きさは自由なので、お好みのデザインを楽しめます。
木工用接着剤をたらしたら指先で、やさしく葉の裏全体にまんべんなく塗り広げてください(破れやすいので気をつけて!)。


ハガキに貼ってみよう!

「押し葉」を貼ったちょっとおしゃれなハガキを作ってみましょう! 作り方はシオリと同じです。でも届く前に葉が破けないかな・・・とお思いの方は、“押し花作成ハガキ”が市販されていますので、ご利用になってください。

梱包用の透明テープを「押し葉」の上に貼ってみました。

また小さい「押し葉」なら、梱包用などの幅の広い透明テープを葉の上から貼るのもいいアイデアかと思います。「押し葉」を貼ったオリジナル・ハガキは、送られた相手にもきっと喜ばれるはず。ぜひ、心のこもった1通にお使いください。

「サントリーウエルネス」より

さくら先生
さくら先生

観賞したり、いつまでも秋を取っておけるのも「押し葉」ならではの楽しみ方ですね。


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