2020年の8月頃からアボカドの種から栽培を始めました。
アボカドの種を水栽培してみました。
アボカドの発芽は、気温の高い5~8月頃に行うのがオススメです。20℃ほどの気温を保つことで、発芽率が高まります。気温が高い状態で発芽すれば、その後の生育の際にも防寒対策が必要ありません。ここでは室内のちょっとしたスペースで管理でき、誰でも挑戦しやすい水耕栽培と、発芽後も育てやすい鉢植えでの発芽の手順をご紹介します。

- 取り出したタネをよく洗う。
- アボカドの果肉には発芽抑制成分が含まれているため、しっかり洗っておかないと発芽しにくくなります。
- アボカドは乾燥に弱いので、食べた後は早めに発芽作業をするとよいでしょう。
- 冷蔵庫にながく入れて置くと発芽しにくい事があります。

- よく洗ったタネのとがったほうが上、丸いほうが下になるように、つまようじを3本ほど刺します。
- つまようじを容器の縁にかけてタネを固定します。
- 中心部の胚が傷つかなければ、発芽しますので大丈夫てです。

- 水耕栽培の容器に水を入れ、つまようじを刺したアボカドのタネをセットします。
- 水の量は、タネの下1/3~半分ほどが水に浸かるようにします。
- タネをセットしてから、30~40日程度で発芽します。
- 時々水を替えながら、発芽まで待ちましょう。

- 発芽した後のアボカドは、しばらくは水耕栽培で育てることができます。
- 日当たりがよく、気温の下がらない窓辺などに置きましょう。
- 水中に白い根を伸ばし、次第に成長する姿が見られます。
- 数ヶ月ほど栽培して、根がいっぱいになったり、葉が数枚出たタイミングで培養土を入れた植木鉢に植え込むとよいでしょう。
